フーテン老人「ヒラメ」のブログ

フーテン老人「ヒラメ」が、雑記ブログを始めました。

テレビの寿命が来たみたい

昨年末、散財納めになりそうな事件が発生、テレビの画面が時々消えたり、ジリジリと横線が混じる。
テレビジャンキーの嫁が発狂、早急に新しいのを買えという。
年末番組は4Kで観るんだと、買う気満々。


現在のテレビは2008年製37インチ、もう引退して貰っても惜しくはないが先立つものが調達できるか、頭をフル回転。
急遽ジャパネットへ電話、しかし年内はもう無理で1月8日になるという。
それまで何とかテレビの機嫌をとって乗り切らねばならない。
嫁は年末番組が4Kにならない事で烈火のような怒りようでマンション中に響く大声で何とかしろという。
我が家は正月明けから念願の55インチ4Kテレビになる。

 

長女が久しぶりにやってきて、「お父さんのパソコン机の周りが汚い、少し片付けたらどう? もう少し年寄らしい趣味にしたら?」とご説教。
確かに俺の机の周りは分解したパソコンの残骸や作りかけの木工細工などが散乱、工具類も出しっぱなし。
永久に使うことの無い部品なども、5個の衣装ケースに蓋が閉まらないほどある。
若い頃、趣味でやってたアマチュア無線の部品を買う金がなくて、屑鉄屋で使えそうな部品を安く分けて貰って大事に使ってた習性が未だに抜けない、一生治らんだろうな。


長女の話によると介護老人ホームに入所する事態になるとDIYはおろかドライバーも半田ごても禁止、針やハサミ、爪切りさえも持たせてくれないらしい。
だから、「俳句や短歌、カラオケの練習とかを趣味にしておかないと、全部取り上げられると急速にボケてしまう。」という。
俳句や短歌なんて好きな人には楽しいかも知れないが、私はとてもじゃないが好きになれない。
カラオケなんて歌う俺はマア良いとして、聞かされた人はロバの悲鳴のような声が耳に残って眠れなくなってしまうだろう。
皆が揃ってチィチイパッパなんてお遊戯は勘弁して欲しい。
俺の住む地方都市にも最近は沢山の老人ホームができているが、確かに刃物や工具を使わせて貰える所などは聞いた事が無い。


それより、長女が老人ホームに放り込む気が満々なのがちょっとシャクにさわる。
それでも今は介護老人ホームがたくさん出来たお蔭で家庭での介護が圧倒的に楽になった。
俺の祖父夫婦は長寿で、祖父は101歳、祖母は98歳まで生きた。
母は祖父夫婦を死ぬまで自宅で介護したが、大変な努力をしているのを観てきたので良い時代になったと思う。


遠からず老人ホーム行きになるのは既定路線として、考えて置かなければならないだろう。
そこで、思いついたのが使ってるパソコンを買い替えて画像編集や動画編集で遊べるようにしたいという野望を描いた。
これなら不幸にして老人ホームに放り込まれても、数年は遊べるだろう。
今、持ってるパソコンではネットサーフィンやExcelやWord程度なら使えるが動画編集は固まってしまう。
しかし、老齢年金は少なく生活に余裕がないので貯金したくらいでは新しいパソコンを買えるまで、生きていられるかどうか判らない。
解決策はネットで収入を得るよう頑張るしか無いように思えてきた。

 

2023年からアフィリエイトYoutube、eBayなどを積極的にやって収入を目指してみる。
こういうビジネスは若い人は得意かもしれないが、76歳過ぎのジジイに歯が立つかどうかだが、早くしないと頭脳が衰えて余計に難しくなるだけ、やってみなければ判らない。

テレビで85歳過ぎのVtuberが活躍してるのを見た。

俺も頑張ればなんとかなる気がしてきた。
マア、最も障害になるのは俺の根気の無さ、飽きっぽさ、フーテン的な生き方、こればかりは直ぐに治らない。

 

一番の解決策は老人ホームには行かない事なんだが、自分の意思だけではどうにもならない。